最後に

2020/01/12 (日)

引用元  《 よく視えるの落とし穴 》

大阪視覚情報センター 
http://shikaku-joho.jp

大阪府吹田市豊津町1-18 2F



こちらの眼鏡店で特に力を入れておられるのは 
手元やスマホを長く見つづけることは誰でも負担がかかるということで
ほとんどの方に手元用のプリズムレンズ を使うことを推奨されています。 

またよく見えるようにした度数合わせは運転用以外にはあまり勧めておられず 
身体のために多少ピントがはっきり合わない程度に合わせた眼鏡を製作してくださるのです。

その人その人で どの距離を見ている時が負担がかかるのかは それぞれ違うと思います。
自分でできる見え方の確認で ズレがありそうな人は 一度ご相談されてみると良いと思います。
ただ かけてすぐに症状がなくなるわけではありません。

私の場合は 強い不安感は 無くなっていくのに半年〜1年ほどはかかりました。
また プリズム眼鏡は直接 目の筋肉に作用するので 逆にしんどさが出たりもします。
冷えとりでいう めんげん のような感じ。
私はかけ出してから 1ヶ月間くらいは だるさや不安感も逆に出ましたし
実は私の妹も 3年ほど前からこちらの眼鏡店さんで作ってもらった眼鏡をしていますが
妹は小学生の頃から偏頭痛が酷く 30年近くキツすぎる度数を入れられた眼鏡をしていたため
頭痛も逆にひどく出ました。また3年目でやっと頭痛がくる回数も減ってきて
体調も良くなってきています。
こんな感じで
長い間負担がかかっていた人はそれなりに目や身体がゆるまっていくのに時間がかかります。
(添付画像参照)
ここで体調が悪くなってきたからと眼鏡をかけることをやめてしまったり
めんどくささからしっかり眼鏡をかけなかったりすれば 効果が出るものも効果がなくなってしまいます
なので 絶対に治ると保証されたものではないこと、
かけたら即座に良くなるものではないこと、誤解しないようお願いします。
また 眼鏡店の方が パニック障害を経験されているわけではないため 
パニック障害についての詳しい相談はご迷惑になりますので 
絶対にお控えいただきますようお願いいたします。

最後に

眼鏡店の方が 本などで情報を発信してくださっていますが 
私はユーザー側から発信させていただきました。
症状がなくなってみて気づいたことですが
電車が乗れなかったり エレベーターが乗れなかったりしましたが
それらをすることやその場所自体が怖いのではなく 
身体が常に緊張してしまっているせいで
少し気を使ったり神経を使うような場面で動悸などの症状が
でてきてしまったり 身体が締め付けられるような嫌な ”身体の感覚”
が怖かったのです。


周りの方には理解し難いでしょうが パニック障害は本当に辛いです。
どうか苦しむ方が一人でも減ることを願い 今回公表させていただきました。 

どなたかのお力になれば幸いです。

                  細野 友視